2024年3月の稲田石の採掘状況と、6月半ば時点の在庫状況。一級品を求めて採掘が続いています！

ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。採掘元である茨城県より、稲田石のお墓や石材を、オーダー制作にて全国の石材店様へお届けしております、株式会社堀石材工業の堀です。

今年も、稲田石の採掘状況をお届けいたします！

【稲田石の採掘状況　2024年3月】

毎年待ちわびている一級品の稲田石ですが、今年は3月頃にやっととれました！　こちらは３月時点の一級品の在庫置き場の様子です。

採掘された一級品の石は、機械に通るくらいの大きさに小割りされ、こちらに保管しています。ひとつの大きさは、おおよそ長さ７尺、横幅３尺、高さ約２尺あります。この大きさならどんなお墓も１基分は十分にとれる大きさです。

15ヘクタールの広さがある広大な丁場での採掘は、年間を通して日々続けられていますが、お墓に使える一級品の石はいつも採れるわけではありません。毎年待ちわびている一級品の石ですが、今年は質の良い岩盤にたどり着くまでに、3,4か月かかりました。今回（３月頃）は一級品が4000才ほどとれました。年間の一級品の採掘量は１万才ほどですので、一気にとれる量としてはかなり多い部類です。ただ、6月半ば現在で、このうち半分はすでに納品させていただきました。予約が入っていたものは優先的にご購入いただき、残りは2000才ほどとなっています。

当社の稲田石はホームページの初めにもご紹介している通り、大きく3つの特徴からお選びいただいています。墓石に相応しい一級品は、採掘元である当社が責任を持って厳選していますので、まず第一に「錆が出ない」ことが特長です。変色の心配がない、安心の品質が自慢です。また、工場が隣接しているので、加工したお墓をご希望の場合は短納期でのご納品が可能です。もちろん、ご希望にあわせて産地証明書や加工証明書などもご準備いたします。日本石材産業協会はじめ、組合発行のものもご用意できます。